運送業界の人間関係ってどうなの?介護職から転職して感じたこと
私は数年間、介護職として働いていました。
介護の現場はやりがいが大きい反面、人間関係に疲れることもしばしば。
夜勤中に先輩と意見が食い違って気まずい空気になったり、利用者さんの家族からのクレーム対応で胃が痛くなったり…。

人間関係に振り回されるなんて嫌っ!
そこで飛び込んだのが運送業界。大型トラックドライバーの世界でした。
初めてのドライバーで“孤独の洗礼”
研修が終わり、初めてドライバーとしてひとりで車庫を出発してから数時間はワクワクでした。
「自由だ!誰にも話しかけられない!」って。
悪口を聞くことも、自分がいうこともない環境最高です♪
でも深夜の高速を走っていると、だんだん眠気が…。誰もいないので車内ひとり大声で歌ってみる!運転手あるあるの日常です♪
人間関係はあっさり、でも優しい
ドライバー仲間との関係はあっさりしています。
点呼で「おつかれでーす」と言葉を交わしたら、それで終了。
介護職時代みたいに「あの人がこう言った、あの人がこうした」と噂話に巻き込まれることはまずありません。
ただ、いざという時は助けてくれるのがドライバー仲間‼
ベテランのドライバーさんたちにピンチを救ってもらいなが日々その背中を追う日々です。
荷主とのやり取りでの小ネタ
深夜の荷下ろし。
薄暗い倉庫内でひとり作業。
怖かったので独り言をいったり歌ったりして気分を紛らわしていました。気づかなかったのですが、近くに倉庫作業員がいたようで…
「逆に怖いですよ!」
と大笑いされてしましました。
孤独もあるけど、介護時代より気楽
もちろん一人の時間が長いので孤独を感じる瞬間はあります。
でも、人間関係に気を使いすぎてクタクタになっていた介護時代に比べたら、人間関係ずっと気楽です。
「誰にも文句を言われずに大声で歌える仕事」って、なかなか貴重ですよね。

お昼ご飯をひとりでゆっくり食べれるのがほんとうれしかったです♪
まとめ
介護職から運送業界に転職して感じたのは、人間関係に悩むことがほとんどないということ。
あっさりしているけれど、必要なときには助け合える。
そして、たまに自分のドジや荷主との小ネタで笑える。
もちろん嫌なことが一つもないということではありません。
けれども、ひとりの時間が長いので冷静に相手のことを考える時間が作れるのもドライバーの良さだと思います。
「人間関係に疲れたけど、仕事のやりがいは欲しい」
そんな人には、トラックドライバーは意外と向いていると思います。
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