【経験者が解説】教習所に通って大型免許を取得する方法|働きながらでもOK!

転職準備・ノウハウ

介護職を続けながら転職準備

こんにちは。私は元・介護職で、今は大型トラックドライバーとして働いています。
転職をきっかけに、教習所に通って約3か月程で大型免許を取得しました。

この記事では、
「大型免許の取り方がよくわからない」
「働きながらでも取れるの?」
といった疑問に、**自分の実体験をもとにわかりやすく答えていきます。


1. 大型免許を取るための条件とは?

まず、大型免許を取るには以下の条件があります

2022年の法改正で大型免許が取得しやすくなりました。

  • 21歳以上
  • 普通免許などを取ってから 通算3年以上の運転経験があること
  • 視力や聴力などの適性検査に通ること

これらを満たしていれば、教習所に申し込めます。

なお、特例教習を受けると普通免許取得後1年、19歳から取得可能となるそうです。


2. 教習所で大型免許を取る方法(私の体験)

私が選んだのは「通学型の教習所」。
仕事(介護職)をしながら、夜勤明けや早番終わりに少しずつ通いました。

日曜日に開講している教習所もあります。

実際の流れはこんな感じ:

  1. 教習所に申し込み・入校手続き
  2. 視力・運動能力などの適性検査
  3. 技能教習(場内+路上)と学科教習を並行して受ける
  4. 卒業検定に合格
  5. 運転免許センターで免許交付

更新時大型免許は普通免許取得時にはなかった深視力検査が追加されます。

所要期間:約3か月

費用:約30万円台(教習所によって異なります)

無理なく通えるスケジュールだったので、
「忙しいから無理かも…」と迷っていた私でも、なんとか取得できました。

☆補足【教育訓練給付金制度】を使い費用を減額!

大型免許の取得費用を減額できる教育訓練給付制度を使い10万程度費用を削減できました!

ざっくり言えば働いて雇用保険に入っていたことがある人は免許取得後にハローワークで申請すればお金が戻ってくる内容です。私も10万程後から戻ってきました。是非忘れずに申請してください。申請には条件があるので簡単にまとめます。

条件

  • 在職者の場合は、支給要件期間(雇用保険の被保険者として雇用された期間)が通算して3年以上の方(ただし、初回に限り1年以上の方)。
  • 離職者の場合は、離職日の翌日以降、受講開始日までが1年以内であり、かつ支給要件期間が通算で3年以上の方。
  • 過去に教育給付金制度を受けた方は、3年以上経過していること。

教習所や、ハローワークで確認お願いします。

免許費用を負担してくれる会社もありますよ!


3. 合宿免許との違いは?

合宿免許は、まとまった休みが取れる人にはおすすめです。
・期間:約2〜3週間
・費用:20〜30万円台(宿泊・食費込み)
・集中して学べる

ただ、働きながらだと現実的ではないため、私のように「通学」でマイペースに進める人も多いです。


4. 大型免許を取ったあとの変化

免許を取ったあとは、運送業の求人に応募しやすくなり、
私は現在、地場配送(日帰り)大型トラックの定期便を担当しています。

  • 生活リズムが安定
  • 給料も以前よりアップ(私は介護職しより年収100万円アップしました)
  • 1人で運転する時間が多いので、人間関係のストレスも減

もちろん大変なこともありますが、転職して後悔はしていません


5. まとめ:働きながらでも大型免許は取れる!

私のように、介護などの別業種からの転職でも、
教習所をうまく使えば無理なく大型免許を取得できます。

特に今は、運送業界も人手不足で、大型免許を持っているだけで強みになります。
「興味があるけど不安…」という方は、まずは近くの教習所に電話してみるといいですよ。


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